2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小型音楽再生機

†MDです。 これは毎日を過ごすうえで、 なくてはならない機械です。 自宅でのゆらりとした寛ぎの際に、 または人込み恐怖が絶頂に達したら、 いつでも何処でもさっと取り出し、 想う自世界へ逃げ込めます。 勿論お外での音の量には気をつけますわよ。

空冊

†帳面です。 罫線の幅が狭いほど好いのです。 罫線の幅が広いほど好いのです。 極端で。 まず幅狭の物は長い手紙用または学習用に。 そして幅広の物は短い手紙用に使用する。 と、この様に使い分けているのです。 幅狭の時はボルペンかシャープペンシル、 幅…

ゆさわり

†ブランコ、ですね。 幼い頃によく友人や弟達と公園に行き、 自分より年下の子が楽しそうにぶらぶらする姿をみて、 何とか奪って乗ってみたいと思った事もあった。 実際はその様な事はしませんでしたけれど。 そして現在。 やはり私はこの遊具が好きで、 姪…

磁石

†方位磁石が中心だった。 時計がその代わりになると聞いた事があって。 それで試してみたら確かにその通りで、 まったく反対する事が出来ず打ちのめされたん。 まぁ今となっては良い想い出となりました。 然し生来の負けず嫌いで、 事によっては違う事もある…

多機能小刀

†サヴァイヴァルナイフです。 手元にあったら便利だろうと、 五年程前に購入しました。 意匠もよろしく機能も良い事から、 躊躇わずに入手したのですね。 私の鞄の中に常備していましたが、 何処かの店内に入った瞬間を想像して、 そういう危険性のない場所…

石鹸

†便利店へ買い物に行った時にみかけた、 普段は寄らない棚に並んでいた固形石鹸。 最近は液状で済む型が多いので、 懐かしくなって手にとってみた。 昔はこの固形の石鹸が大好きで、 触れる度に柔らかな香りを放つのが心地良かった。 半透明な石鹸などは私の…

絆創膏

†いつもお世話になっています、と。 今でも目につくと偶にしてしまうけれど、 幼い頃は怪我もしていないのに、 様々な形の絆創膏を見つけては、 あちこちにしょっちゅう貼っていた。 柄物やどこそこにフィット等あると、 買わずにいられないという困った性質…

棒状

†箒、クイックルワイパーの棒、 木刀、細身の傘、猫じゃらし、等々。 何故かしら、棒状の物を持つと、 軽く振り回したくなる癖があるん。 遠心の力というのでしょうか、 あれが気持ちが良いのかも知れない。 幼い頃に男所帯で育ったが故に、 周囲には常に何…

眼鏡

†ある職に就き視力が低下してから不便を感じ、 二年前に、欲しかったコンタクトレンズを購入した。 それから暫くの間はそれを使用していたけれど、 やがて友人や知人が眼鏡を所持しているのを知り、 いつでも着脱可能な眼鏡が欲しくなった。 ただ、区役所で…

便箋

†電子メヰルが便利な現在でも、 お洒落・簡素な便箋などをみると、 誰かに手紙を書きたくなる。 八十円切手はたくさんあるので、 今すぐにでも書けるのだけれど、 書くべき事が浮かばないん。 何でも良いではないかと思うけれど、 せっかくの便りを便箋一枚…

†装飾品に使用される銀の鎖。 細いほうが華奢で綺麗で好い。 何でも装飾品は銀や白金が一番良い。 金は下品というイメーヂがあるし、 色白の私にはまったく似合わない。 鎖。チェイン。 実は以前に一度だけ首飾りの鎖の部分を、 銀の線で作ろうとして好けな…

財布

†財を布で包む、なのでしょうか。 誰かが財布に関する事を口にすると、 その誰かの財布の形を想像してしまう時があるの。 かのひたぁどのやうなさいふをもつてゐるのか。 財布。そうですか。 私は今まで銭を出して財布を手に入れた事はなく、 ずぅと友人や知…

裁縫針

†衣裳製作において欠かせないですね。 最近では針穴に通す型ではなく、 上部の切れ目から糸を通す型もあって便利。 私は従来の針穴から通す型を使用しますが。 針には色々な太さがあるけれど、 細ければ細いほど使い易く感じるのは私だけかしら。 まぁそうい…

硯と墨

†小学の頃、ちょっとした癖があった。 丁寧に半紙を乗せゆっくりと文鎮を置く。 さてここからでした。 硯です。墨です。これが楽しかった。 墨を磨るわけですけれど、 いっこうに終わらない。終えられない。 他の級友方は既に筆を持ち、 各々に字を書き始め…

電池

†あら、感覚が一日ずれてた様で。 まぁ。 それで電池です。 電の池と書いて電池ですか。ふむ。 と、そこから始まり少しの関心を寄せて、 電池残量測定という物を所持していました。 そして昔は必ずアルカリ電池だったのですが、 今はもう何でも使えるのであ…

藥剤包み

†五歳の頃に病を患った事は、 つい最近に記しましたけれど、 その時に勿論、藥も服用する訳ですね。 憶えているのは昼食後、 粉藥の包みを少し指で弄んでから、 叱られる前に服用していたという事。 その包みは何だか感触が良くて、 空になる前の状態で触れ…

螺子回し

†先程、愛用の腕輪の手入れの為に、 専用螺子回しを用いてこれを外した。 私は何故かこの螺子回しという物が好きで、 どの様に好きかと問われれば答えに詰まるが、 色々な物を分解したくなるほど好きなのん。 今でこそ、その分解癖は無くなったけれど、 小学…

折り紙

†或る年より名も判らない様な、 くるくるな心的病を患っているけれど、 これで昔から細かい事をするのを好むん。 その中の一つが折り紙なのです。 やり甲斐があるからか特に折り鶴を好み、 練習も含め、日に多くて三十羽ほどを作成した。 複雑であればある程…

体温計

†思い出せるのは五歳の頃から…。 当時私は腎臓病という病を患っており、 中々退院出来ずに絶望しておった。 注射も嫌いだった為、その時間になると暴れ出し、 看護士さん三人がかりで押さえつけられておった。 (この時の経験のせいで今現在も注射嫌い) それ…

豆乳

†久し振りに購入した一品。 懐かしいのでここで一応宣伝を。 五年くらい前に毎日愛飲していた豆乳。 何年前かに事情によりよして以来、 どれくらい振りでしょう、再び口にしたのです。 ・・・やはり旨い・・・癖になるん。 健康にも良いという事なので、 乳製品と…

†主に家鍵だけれど何の鍵でもそう、 目にするとしげしげと眺めて了う。 そして鍵の形状と構造を想ったまま、 つまらない事を考え出し始める変癖。 鍵穴に差し込んだ時のあの感覚。 これで扉が開くのだとか思うと、 得体の知れない快感に襲われるのん。 まだ…

†これは私の生で欠かせない物の一つ。 幼い頃は鈴の中は無限だと信じていた。 そして魔法の国が存在するとも。 修学旅行で京都に行った時が再会だった。 うっとりするよな香りを放ち、 涼しげで何とも優雅な音色を奏でる鈴の鍵飾り。 刺戟される記憶の中に夢…

電球

†小学生の授業で豆電球に触れて以来、 その仕組みと形に惹かれて電球を集め始めた。 発明したといわれる人は知っているけれど、 それとはまた関係無く興味があるのです。 何と言ったら良いのかしら。 点灯した瞬間の、あの妙に歓喜的な。 火と似て異なる魅惑…

鉛筆

†先端は細く鋭く・・・。 十二歳の時はそうでなかったら、 文字も書きたくなかったし、 絵も描きたくなかったという変癖があった。 そして鉛筆収集家でもあった。 同様に何故か消しゴムの数も半端ではなくて、 筆箱の中はいつもそれらで溢れていた。 試験の時も…

空調機械

†壁上部に取り付ける型に絞って。 この機械には幼少期に味わった、 微かな断片を想起させられる。 夏の夜の就寝時。 早く床に入ったけれど中々寝つけないまま、 眺めるとはなしに空調機のタイマーの、 闇に残る小さなランプを眺めていた。 緑、赤に近い桃色…

暦紙

†日捲り、月捲り、週捲り、卓上・・・。 十五歳の頃は日捲りを破る事が好きだった。 真新しい物だと早く破きたくて仕方が無く、 まだ日も変わらないうちに破いたものだから、 育ててくれた方の怒りと悲哀は凄まじかった。 以来、私に知られない様にこっそりと、…

自転車

†自転車を操る時に変な錯覚を起こす事がある。 もしも立場が逆だったら…という。 操られるという事は強制の様なものなので、 操る側はそれは歩行より楽か知れないけれど、 やっぱり大変な事よのぉとか考えていると、 何だか自分が自転車になったかの様な視点…

食器類

†二十歳を過ぎてからの収集癖。 書き記せない程の数をあちこちに置いてある。 やはり見た目と機能は当然外せない。 そして最近、突然湧く興味と疑問がある。 それは食器皿について。 確かに日常の食事等で欠かせない物だけれど、 それだけに食べ物や菓子類を…

†正直、恐怖の対象。 いつからだったか。 本当の姿を映しているのか、 時々不安になる事があるん。 それでも一応女性ですから、 こちらもまた時計同様に、 手鏡、姿見、折り畳みを所有。 何気ない時にふと気になるのが、 鏡に映る自分(または誰か)の事。 そ…

時計

†懐中時計、腕時計、壁時計等々。 幼少時より私の周りには、 数多くの時計が存在していた。 多分、他のお宅より多かったと思う。 思春期に入る頃には既に、 自ら購入した様々な形の時計を、 五個は所有していた憶えがある。 文字盤に仕掛けの様な工夫の凝ら…