食器類

†二十歳を過ぎてからの収集癖。
書き記せない程の数をあちこちに置いてある。
やはり見た目と機能は当然外せない。



そして最近、突然湧く興味と疑問がある。
それは食器皿について。
確かに日常の食事等で欠かせない物だけれど、
それだけに食べ物や菓子類を盛りつける時や洗う時、
ふと湧いてきて凝っと見入って了うのん。変癖。
そこから想像の世に入ってゆき、考える。




何故、模様があるのか。
滑り止めにも思えるけれど大抵は装飾としてだろう。
何故、この形なのか。
これは装飾なのだろうけれど機能に繋がっている気もする。
ここでまた一つ変癖を明かせば、
『おさら(さら)』という響きが如何にも複雑なのです。
よくは書き記せないけれど。




・・・と、こんな感じだけれど、
それはそれとして今のところ興味の方が強いので、
食器の類を売る店に入ると書籍や衣服同様、
間違いなく吟味と観察に一時間はかかるのです。