2005-01-01から1年間の記事一覧

†所々の写真が隠し要素みたい。 何でこんな所にこんな事が?とか。 何度も読み返す度に発見がある。 携帯可ゆえに携帯。 町田康詩集 (ハルキ文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2003/05/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この…

†鬱。 この中にある何かが共鳴し、 救済してくれる。 Withering to death.アーティスト: Dir en grey,京出版社/メーカー: Fire Wall Division発売日: 2005/03/09メディア: CD クリック: 16回この商品を含むブログ (91件) を見る †狂気。 あの頃のままの声が…

さようなら

†さようなら血のない人形の群れ。 さようならお莫迦さん。 さようなら腐った世界。 さようなら、私。完全に誰も信じる事はなくなったけれど、 もう今からそんな悩みは消されるんだ。 新しい自分へ向かって。

安らぎを

†冬。 寒さの中で祈る私に安らぎと癒しを。 ヴィヴァルディ:VN協奏曲集「四季」アーティスト: カラヤン(ヘルベルト・フォン),ヴィヴァルディ,ムター(アンネ=ゾフィー),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日:…

祈捧

†心の奥から叫び祈る。 喉が嗄れるまで叫び祈る。 時に静かに祈り続ける。 生きる為に祈りを捧げる。

弱者の月綴り拾弐月目

†障害物が多過ぎて安定剤の服用を止められない。 上に上にと目指して転落また上を目指して転落。 仕方ない。よくある事だもの。螺旋だもの。 拾壱月の引用に載せたもの等を幾度も読み返す。 月に依り気分に依って変わるものだけに、 何月が如何なるのかは自…

酔いもの

†見た目に惹かれて購入したけれど、 どの曲も素晴らしい。色気のある人だ。 (CCCD)" title="茎(STEM)~大名遊ビ編~(CCCD)">茎(STEM)~大名遊ビ編~(CCCD)アーティスト: 椎名林檎出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2003/01/22メディア: CD クリ…

氷柱

†通りすがりの言葉を耳にしてから、 この寒さの様に、すっと心が冷たくなった。 吐く息も微かに白く冷たいけれど、 思考と心は真っ白を超えてゆき、 まるで氷柱の様に尖り醒めて来るのがわかる。 此の儘どこまでも冷徹になれそうだ。 濡れた髪を冷気が乾かし…

退いて

†目の前に一本しかない長い道が。 その果ての辺りに目を凝らす。 誰かが後ろ向きで立っていた。 ずっと昔に視た懐かしい影の様。 確かめたくて近付いて行った。 懐かしい影。一つ思い出すのは幼少時代。 それは当時、ただの幻だった。 いる筈のない人がそこ…

猫塗れ

†猫疲れた。つまり猫に塗れた、みたいな。 正直、すっごく嬉しいけれど。 『猫疲労』という言葉を造って戴きたい程。 とても幸せな疲れね・・・。 甘えてんじゃないよ、と周りから言われそう。 でも幸せなら・・・少しでも夢みれるなら・・・。 と、自分を正当化して…

メイド崩れ

†住処を移し変えるというのはとても大変な事。 特に姉様宅は瀟洒な集合住宅で部屋も広過ぎて余る程。 積み上げられたダンボール箱の山をみた途端、 これは苦労すると思った。 しかも新たな新居というのが図面をみただけでも、 誰がこんな家を購うのかと思う…

制裁覚悟か従順奉仕

†来る姉様宅の引越しに備えて、 荷造り等のお手伝いに行って参ります。 厳しくメイドさんの様に使われる事と思います。 然しその様な目に遭わされるのでは敵いません。 よって、 『口ごたえの多く態度の悪いメイドさん』 で通そうと思います。 ただその場合…

おひけえなすって

†もうっ、会いたかったんだからぁ(何) 再び『天切り松』に会えるなんて・・・ムフ♪ 読めば、すぅっと入っていく。 あぁもうこれ、是非色々な方に読んで(入って)頂きたいな。 天切り松 闇がたり 4 昭和侠盗伝作者: 浅田次郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/…

遅れた手紙

†一昨年の暮れ辺りに横須賀で出会った、 大阪府に住んでいる女性へ手紙を書いた。 私がバス乗り場で途方に暮れている時に、 声をかけてくれたのが彼女だった。 目的地を告げると彼女も同じ所で降りると言う。 何だったんだろうなぁ、私達は忽ち仲良くなって…

想々

少しでも永らえたいから 「 」に届く様に 祈りの舞を †捨てるのは容易だけれど、 再び見つけ出す事は難しい。 考えなくてもわかる事。 何でも簡単に捨てるのを止めたのは、 二度と手に入らない怖さを知ったから。 臆病者は舌を切り自らを改め、 疲れ人は誤解…

見守る者

いくつの争いを視てきただろう 感情がなくなるほど涙を流して この世界から抜け出せないのなら せめてもう一度だけでも †少女は探し続ける。 この世界に落とされてすぐに、 様々な争いに巻き込まれ、 離れ離れになってしまった母を。 唯一の希望である、たっ…

生まれ変わる人

雪原を目指してみる 決めていた訳ではないけれど とにかく此処より遠くへと †着飾るのと似た感覚で、 あまりに心を飾り過ぎたみたいだ。 まったく無意味で必要のない嘘。 脱ごうとしても何かが許してくれなくて、 解けないくらい固められてしまった。 そのお…

彷徨う人

まるで旅人の様な後姿 黙って此処から見送った †もしかして引き止めて欲しかったのか。 もう今は知る事すら出来ない。 最後の電話に出られなかった事だけが、 今も悔やまれる。 でも、もう惜しいとは思わない。 そう、もう欲しいとも思わない。 余りに煩い君…

曖昧な鎖

そんな寂しそうな目をしないで 君の獲物なら 底にたくさんいるから †傍らで見守っていた。 そうしていないと見境を失くす気がして。 苦しくない様にといつ切れても良い様な、 中途半端な鎖に繋いだのがいけなかった。 眠れる寂しがり屋が目を覚ます。 機嫌が…

悲しいゲヰム

君達は僕を巧く騙しているつもり でもね 僕は君達のその透けた企みなんて 最初からお見通しなんだよ †いつも何かを見る目だけは、 猜疑心と自信に満ち溢れているから、 まるでゲヰムをしているかの様に、 退屈しなくてすんでいるよ。 ほら、思った通りだ。 …

悲屈

突然切れた スイッチも入らない くるくる回してみても反応が無い 悲しいばかり 遣り切れない †壊れたら直せば良いと言ったのは誰だったか。 原因不明の故障でも説明書を読めば良いと。 しかしここまであらゆるモノが壊れてくると、 直すのも説明書を読むのも…

不足

素直じゃないと言われると もっともっと素直を捨てる そうしているうちに 優しさまで薄らいでゆく †負けず嫌いは、 偶に違う方向へ放たれてしまう。 何かをしようとしている時、 また、自分の心に素直になっている時。 そんな時に妨げる様な事を言われたり、…

浮遊感

いつもそうな訳じゃない ひどくゆっくりとみえるだろうけれど 頭の中は常に忙しないんだ †オルゴールの音色は優しい。 幼い頃から愛している音色。 眠りに就く時にも楽しむのだけれど、 目覚ましには向かない。 余りの心地良さに身を委ねてしまう為、 起き上…

信号

今朝も早く起きたから 背中を押してくれる何かを探す まだまだ遠く感じるけれど 入り口まであと一歩なんだ †自分自身に打ちのめされた気分。 何故、斯様な事態に陥ったか。 明白だ。故に震えが止まらない。 水の様に流れ過ぎゆく景色すら、 今日は楽しむ事が…

夢幻

朝の冷たい空気に 深呼吸を何度も繰り返して 音楽を †どうしても気になって、 ベランダに出てみる。 空の色と澄んだ空気に、 寒さを忘れて伸びをする。 そう、これですよ。 気付けば口元に笑みを浮かべていた。 不思議?不気味。 夢でも現でもない 白い微睡…

伝えたいのは何

母の胎内にいる様な心地良さ 何故そんな事がわかるの ものの譬え ただの勘 †頭の中が回る洗濯機の槽内のよう。 暫くの間じっとしていると揺れは治まった。 考えるのは刺繍のメッセージの内容。 どうしてもその先が思い出せない。 最近よくある謎のメッセージ…

窓の向こう

遠くからのベル音と光 身体に期待の変化無し また不純 †味覚が少し麻痺している。 珈琲と有害な一服で曖昧にさせて。 気合で覚醒したのは良いけれど、 これから来るであろう悩みや闘いの為にも、 それは温存しておかなければならない。 頑張っている人に頑張…

+−

エンジンに痛みを感じ 三分間 蹲る 誰にも知られない処で †故障は付き纏うのでしょうか 何処までいっても離れません 事情を知ってか知らずか 四角四面が急かすものだから 覚悟を決める 壊す覚悟を デジタル仕様な人々の中に 倦怠し切った身を置いた 人形の様…

花模り

動くと鈴の様な音を出す 愛らしい指輪 花を模ったそれは 僕の宝 †久し振りにバッハを楽しんでいるのに、 音として耳には入って来るものの、 今回はどういう訳か脳に響いてこない。 心身共に健全であるとは言い切れないだけに、 その事が何だか腹立たしくて寂…

紫煙

カーテンが開いて 音楽が流れたら 覚醒する †銀の箱の中の有害な安らぎを一服。 カーテンは開いているのに音がない。 寂しいなぁ起きれないよ、って呟いて、 再びヘッドフォンを耳に。 何とも甘く冷たく優雅な曲が流れ、 重い瞼がしっかり開かれた。 白い朝…