2005-11-22 浮遊感 創 夢 いつもそうな訳じゃない ひどくゆっくりとみえるだろうけれど 頭の中は常に忙しないんだ †オルゴールの音色は優しい。 幼い頃から愛している音色。 眠りに就く時にも楽しむのだけれど、 目覚ましには向かない。 余りの心地良さに身を委ねてしまう為、 起き上がる事がひどく面倒になる。 夢に繋がれるのと同じ。 煌びやかを纏う蝶々が 君の周りで舞い遊ぶ 舞いの跡には空が広がり 君の証は消え去った まるで攫われてしまうかの様に。 ひらりと優雅に、寂しく。