想々

少しでも永らえたいから
「  」に届く様に
祈りの舞を




†捨てるのは容易だけれど、
再び見つけ出す事は難しい。
考えなくてもわかる事。
何でも簡単に捨てるのを止めたのは、
二度と手に入らない怖さを知ったから。
臆病者は舌を切り自らを改め、
疲れ人は誤解と解放を手に入れた。
そして私は「  」に見守られ、
願想い、舞い続ける。

蒼碧の 空に舞い散る 雪桜
未知を夢みし 祈るまにゝゝ