†一日の間に、 一体何度の既感にみまわれたのか。 何気ない事をしようとする時、 それは必ずやってくるのです。 それで思い出そうとして立ち止まる。 すぐにそこまで掴みかけているのに、 触れそうなところで消えて逃して了う。 ほら、まただ。
†白の隙間から僅かな水色が覗いている。 ヴァニラに挟まれたミントのよう。 また逢えたから厭な事も暫し忘れていられる。 覚めて了って風景が現実でも気怠るくない。 想いを継続していられるから、 いつかこちらでも会える気がして。
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