休まる処

†余りに孤独願望が高まり過ぎて、
誰にも言わず懐かしい所へ来てみた。



緑が眩しく心が休まる。
此処は時も季節も体で感じる事が出来る。
夏は暑さを感じても緑に入れば涼を得られる。
秋は時を忘れて静けさに自然を聞く事が出来る。
冬は厳しい寒さの中でも澄んだ夜空に星を拝める。
そして春はとても穏やかな光と緑が包んでくれる。



この地に永遠に眠られる旅の方々は、
癒して下さりながら叱って下さる。



此処へ来ると感じるんだ。
僕の…私の中に眠る螺旋の力を。