2006-04-25 無時 創 †緩やかに流れる時の中で、 とりとめのない事を考えていた。 楽なほうへ楽なほうへと考えたりはしない。 してきた事の意味についても思いを馳せない。 ただ、意識的に考えているだけ。 とりとめのない事なのに意識的に考える。 だから自分でも矛盾していると感じる。 然し矛盾しているのは僕だけではないから、 少しは救われているのだろう。 考え事にはうってつけのとても良い空だが、 夕暮れ時に考えが纏まったためしがない。 せめて雨でも降って暮れたら良いのに。