2006-03-01 都会の川 顧 †数ある橋の中から一つ選んでいた。 人工的な川の上に跨る一本の橋。 物思いに耽り考え事をする時はよく此処に来ていた。 川の流れが激しい故に考え事にもうってつけだった。 しかし私が眺めたいのは川ではなくて、 その先に望める変わりゆく景色と残る風景。 此処には長いこと足を運んでいないけれど、 全てが快方に向かい解決したら再会したいと思う。