2009-04-02 春を愛でる 感 望 †桜は儚く、逞しく、ただ美しく。 風の音も薫りも、心をくすぐる。 蝶々は軽やかにたゆたい、舞う。 見上げれば空、ただ限りなく広く。 然しすべてが良い亊ばかりではない。 でもせめてこの業を愛でる間だけは、 悲しい亊、嫌な亊を考えたくない。 弱いとわかっている。 だからこそ私は委ねたい。 力ある御腕の中に。