再会の喜び、瓶の分の苦しみ。

†先週から約束をしていたので、
午前中から新ルートを試しながら、
埼玉方面へ電車を乗り継いで來た。
そして約半年振りに姉と再会。
今までのメヰル等のやりとりで、
体調が優れず疲労気味なのは知っていた。
まぁそれどころではない亊も。
良くない方法で痩せて了ったというので、
親しき仲にも礼儀あり、無礼とは知りつつ、
じろじろとあちこちみさせてもらった。
変わっていない様だけれど心なしか幅が薄い。
顔も元々小さいのに更に小さくなった感じだ。
なのに肌の調子は私より全然綺麗な状態(悔)。
それでも以前に比べて拒食反応が出なくなった、
これだけでも充分に有り難く安心なのだけれど。



さて、夜。
姉の出勤時間となった。
私も姉の職場に客として行く亊になり、
義兄さんに送ってもらって、いざ、お店へ。



結果から言うと雰囲気は樂しかったのだけれど、
幾ら仕亊とはいえ姉は飲み過ぎて了った。
ベテランだという中年くらいのフロアレディが、
全く飲まず売り上げないから全部姉に回ってくる様だ。
このお店は私のいたお店とは違うみたいだけれど、
いつもああなのかと思うとやはり辞めてほしい。
義兄さんもやはり酒商売には反対している。
辞めさせてくれないママに義兄さんから連絡させよう。
姉自身が辞めたくないのであればせめて店を変えてほしい。
そして夜中過ぎ、咳が聞こえたので降りてゆくと、
姉は独り、お手洗いで苦しそうにしていた。
自分から出すのは良くないよと言ったけれど、
そうでもしなければ眠れないという。



毎晩これですか……。



見られたくないというので仕方なしに床に就く。
皆が寝静まった広い家の中、咳の音だけ階下に聞いて…。