見つめ続けたもの

† 周りからみればあの日々の私は、
病的なまでに怖ろしくみえただろう。
自分でも我に返る亊が幾度かあって、
その度に疲労して体調を崩していた。



何かを一途に成し遂げたい。
そう思う気持ちは純粋にみえる一方、
極端になり壁を越えると怖れになる。
想いが強ければ強いほど負担は大きい。
然しその負担を負担とせずに居切る。
以前の私には絶えられなかっただろう。
それでも『いま』があるという亊は、
様々な方の支援や想いなどが存在し、
そしてその中で自らの歩みがあったからだ。
執着(執念)が私を動かす力となった。
これからもその力は変わらないだろうけれど、
これをより良い方向へと変えてゆけたら・・・。
そう想願って歩き続ける。