遠過ギタ療養所

†午前Ⅸ時に起床、後に再眠。
小型機をみるとメヰルⅡ通。
そのうちⅠ通のメヰルを読み、
久方ぶり、行こうか迷っている。
ただ手持ちの¥が硬貨Ⅰ枚なので、
呼び出す処とその他の事につき、
慎重に計算しなければならない。
まだ時はある。考えて置くとしよう。



起床後の怠さは抜けてきた。
ただ食事をゆるりと飲み込み、
後にレキソタンをⅠ錠流し込む。
こんな筈じゃなかったのにな・・・。
今は嘆きしか出て来ない。
だからこそ何かしらの踏み出しを要する。
仮令一日だけだとしても。

†赤い思考分裂

赤、赤、赤―。
あたくしは赤に沈むしかないの?
何も無い夜の空は星の一つも宿らずに、
闇い瞳は流れる物を映す事にすら疲労
それで良いわ。
穢れた実存。浄める法は唯一つ。