錠剤の意志

†期限が迫っているのと、
悔しさで眠れる事を知らない。
眠りたくても蘇るのです。
負けず嫌い過ぎて手に負えない。
偶に自らを持て余す事すらあるほどに。
通常はとても静かにいるのですが、
この事に対してだけは…あの悔しさだけは…。
必ず。



他で紛らわしているうちに、
本当に眠れなくなる、回り廻る循環破壊。
錠剤を放り込んでも効き目がないというのは、
慣れよりも錠剤の意志を無視するほどの私の意志。
本当に気からくるものなのだという事、
今になって知った。