絵描電話

†夕刻に安定剤の類が切れて、
少し落ち着きがなかったので、
手紙を書こうと思っていたら、
何を思ったのか姪の絵描き帳を手に、
母に電話をしていたという謎の行動。
母との通話中にも手は止まる事無く、
姪の部屋に飾られた人形を描いていた。
こんなところを姉に見付からなくて、
安心というか、本当に良かったと思う。
何かをしながら別の亊をするのが得意でも、
こんな体験は初めてだったから。