安定藥服用回数Ⅳ.

†今の日だけでレキソタンⅣ錠。
特に不安な訳ではなかったけれど、
やはり疑わしさは在った様に思う。


夜に入り程好く睡気を催した頃、
誰かの打ち上げる花火の音がした。
この時期、よく花火大会が開催される。
視覚的に綺麗かどうかは別として、
あの音だけに耳を傾けていると、
何処か遠い時の戦い争いを想って了う。
音さえなければ美しいのかな。
そう考えてみて後すぐに、
音だけではないのだと思った。
詳しい話は『あの方』から伺おう。