苦手と悲しさ

†病院到着。予約済みで早いと思ったが、
待たされた時間=居眠り時間となった。
科が科なだけに(?)赤子連れの方がいらした。
赤子は時々むずかる様に泣いては、あやされていた。
わたくしは赤子の泣き声がたいへん苦手なのです。
何だか家庭的と言おうか、所帯じみていると言おうか。
だうかそのおこえをきかせてくださるな。
と、そこから思考を乗り換え再び考え路線の旅に出た。
そんな事しか感じられない自らがとても悲しく思えたのだ。
先程タクシーの中で思っていた事と多少ズレも生じる。
この悲しい性質を五月の雨の所為にしてしまえたら。




*刻まれた言葉
時が来れば 花も咲く 風は吹く じたばたする事はない