2005-12-12 欲乍 †一分間に三十秒しか進まない時計のよう。 そして百米を二秒で走っているような気分。 目まぐるしい停滞と流れ。 落ち着いて。少しずつ。焦らず。 でも今の私にはそれが容易に出来ない。 薬の大量服用はあれきり。大切な人との約束。 この脈を絶ちたい訳ではなかったから。 その日まで繰り返す言葉と思考、そして…