2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

時は散って

†枯れた葉のよに優しく潔く散った。 同じところに新たな希花の種を残して。

夜聴会

†再び荷の整理をしていたら、 今度は小さな鞄の中からこんにちは。 久し振り過ぎて嬉しくなり、 姪に内緒でぷれすてⅡを借り、 眠りに就く前に。ロックの逆襲-スーパースターの条件(初回限定盤A)(DVD付)アーティスト: 雅-miyavi-,MYV出版社/メーカー: ユニバ…

白い花

†姉と買い物へ行った時の亊。 いつも行っている店とは違う店で、 その花をみかけ足が止まった。 彩り鮮かな花々の中で、 ひっそりと咲いていた白い花は、 何ともいわれぬ存在感があった。 私はこの可憐な花がどうしても欲しくなり、 世話になっておきながら…

†ずっと気になっていた。 早くこの作品を取り入れたい。三人三色 [DVD]出版社/メーカー: アップリンク発売日: 2005/03/25メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る

苛立ち

†せっかくの雨なのに、 苛立ちが治まらず不安定だ。 原因は大きく分けて三つ。 目的を阻む邪魔な要素。 荷が片付かないとの報告。 鬱陶しい通話。 Ⅰは毎日感じている不安で、 これは自分次第と要素の出方次第。 Ⅱは世話先に収まりきらず、 知人宅に運ばれて…

一人勉強

†最近、毎日時間を決めてやる、 一人勉強というものを再開した。 予習復習と同じ亊なのだけれど。 自分でもよくわからないのが、 決まって就寝前にその欲が湧く亊。 故に遅い就寝→睡眠不足、となる。 まぁ大半の原因は読書なのだが。

靜かな午後

†何故にこんなにも靜かなのでしょう。 どこか不思議な心地良さを感じさせる、 ゆぅくりと穏やかに流れる時間。 原色の家々や空の色彩までも、 輝きは其の儘に柔らかくみえる。 唯一の騒音といったら線路を走行する乗物くらいか。

拒眠

†やりたい亊、やるべき事が一気に出てきて、 眠りたいのに時間が勿体無くて眠りを拒む。 とはいえ慣れで藥は服用してしまったので、 眠いといえば余りにも眠い。 だけれどそれより勝るものがある。 自分でも呆れるほどに。

分岐点の少女

†彼女は迷っている。 後には歩いた足跡、 前には幾つもの道。 差し伸べられる手と、 試している数多の眼。 彼女は怯えていた。 然し切り拓く為には、 進まなければならない。 焦燥はいつも感じているが、 八つ当たりは惨めと思い、 焦る心を隠すかの様に、 …

伝わらぬもの

†どれだけ説得しても、 どれだけ言葉を積んでも、 伝わらない亊がある。 幾度もぶつかる言葉を、 無意味とは思わない。 だけれど知って欲しかった。 そう、 知って欲しいからこそ、 私はそれも諦めない。

荷運び

†何て寂しさと期待に満ちた響きだろう。 住み慣れた、愛着のある土地を離れ、 徒歩でからからと牽かれてゆくにしろ、 車の中に無雑作に積まれてゆくにしろ、 どちらにしても其処を去らなければならない。 もしかしたら荷にも気持ちがあるかもなんて、 やはり…

傾く線

†傾いた時計の上から私は。 砂時計の中の素敵なあなたは、 落ちてゆく砂に水をかけるけど、 出る亊が出來ないからいつかは。 手巻き式時計の螺子をひたすら回す君は、 それが壊れた亊にも気付かずに、 未だに回したぶんだけ数を数えて。 壁時計をみつめてい…

紅い

†如何し様もないくらい、 全てがわからなくなる様な時、 稀にだけれど口紅を塗る亊がある。 然も決まって真紅な。 これも多分逃避でしょう。 今夜も、 デパスさんとマイスリーさんに、 世話になる。

階段の猫

†おそろしい亊に姉宅の猫であるペルは、 角度九十度近い階段をするっと下りる。 試しに私も下りてみたけれど、 どうしても進行方向をみては下りられない。 猫だけではなく姪も怖れを知らず、 にっこにこしながら上り下りしている。 いつもの亊とはいえ、 み…

告げる陽

†姪の運動会も無事に終わり、 世話先へ帰った後、 躰の些細な異変に氣がついた。 まずは両の腕に痛痒さと赤み、 そして両の足に軽い筋肉痛。 何より激烈な眠気が一番応えた。 いたずらなお日様は、 隠れては涼を呼び、 顔を出しては熱を与える。 然しそうし…

刻まれたもの

†懐しい、なんて言えないくらい。 あの日々、 誰も居なくなった家の夜の暗い部屋で、 音量を最大にして独り聴いていた。 私があの頃を思い出す時、 必ずこの曲は傍にいる。MAKE UP SHADOWアーティスト: 井上陽水,佐藤準,カラオケ出版社/メーカー: フォーライ…

視力の大切さ

†基盤検査の仕事に就いてから、 次第に視力が落ちていった。 視力の良さが自慢であったのに、 半分ほど奪われて了いました。 今日は知人に色々届けて貰い、 初めてリペイントに挑戦した。 慎重に慎重にとやっていると、 気付けば目がしょぼしょぼする。 もし…

Dr.J&Mr.H

†あの頃あの人が読んでいた。 知人より戴いた書だが、 途中まで読んでそのままだった。 それが荷の整頓中、 荷の底から見付かり読了。 古い映画の方を観たいと思った。 ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)作者: スティーヴンソン,Robert Louis Stevenson,田…

眠り来ず

†随分と前に藥を服用したのに、 未だに眠りの来る気配がない。 心身ともに疲れている筈なのに。 焦ってはいけないのはよく解っている。 薬局で貰ったある小冊子には、 眠りの来ない時は一度床を離れろ、とある。 眠気が来たら眠る様にして、 早くから眠る努…

風のある日

†目を閉じていても、 瞼の裏に光を感じた。 幾度かの閃光と微かな音。 どうやらそれは、 夢ではなかったみたい。 今日は適度な風があった。 降りては舞い上がり、通り抜ける。 あの精神状態に好く効いたのかは、 何故だかはっきりとはわからない。 けれど味…

†彼は友人に恵まれている。 常々そう思って羨んでいた。 これ迄にお目にかかれた方々は皆、 色も形も違うきらきら輝く宝石の様だ。 私にもきらきら輝く宝石の様な友人はいる。 人数は一名と少ないけれど大切な宝だ。 故に誰かを羨む必要はないとは思う。 た…

一歳〜生日祝賀〜

†此処も今日で一歳を迎えた。 私も同じく一歩進んだ。 歳を重ねると云う言葉は、 人に対しては用いたくはない為、 一歩進むという言葉を敢えて使用する。 私は何歩進もうと戴ける物は戴きたい人なので、 文無しの方であろうと童心にかえり強請るのです。 我…

経絡指圧

†知人から教わった経絡指圧をした。 自分でするのだけれど、 これがなかなか痛いのです。 そして探し当てる迄が大変。 あまり頼ってはいなかったけれど、 やってみると少しは効果がある様です。

負けていられない

†相変わらず断続的な痛みに苛まされる。 生き地獄の様だ。 樂になれたらどれだけ良いだろう。 然し居切る亊を選んだのだから、 それを望んだのだから、 諦めたくはない。 漸く金曜日に病院へ行ける。 暗い話はもう残したくはない。 検査や結果を今から気にす…

体温調節不能

†せっかくこれからという時に、 先にも記した胃腸子宮の具合悪で、 如何ともし難い状態に陥った。 取敢えずはこの痛みや調節不能状態、 そしてとある出來亊への処置を行わなければ。

不要な孤独感

†何があっても揺るがない様に居られたら。 取り残されそうになったとしても、 何かを喪いそうになったとしても、 不要な孤独を感じずに居られる様に。 私が進んでゆく未知を拓く為には、 それしかないでしょう。 出來るかわからないけれど、 やるしかないの…

(鬱)より(怒)

†何故苛めるの。 背いたからですか。 怠けるからですか。 我儘だからですか。 どれも本当なのでしょう。 まず怠け過ぎていた。 思考も操作も甘過ぎた。 藥で如何にか出來る亊なら、 とうにそうしているでしょう。 動ける時に動きたいのに。 これはもう躰を騙…

躰+心

†八月末辺りより体調に変化を感じだした。 微かではあるけれど胃腸に不快感を感じる。 色々な事が重なり、またこれからも続く。 緊張が最大に達するその時が終わらない限り、 この糸が解れる事はないのだろう。

作り手

†實に素晴らしく魅力的な『仕事』だと思う。 また手直しやアレンジをしている人の中でも、 その物を命あるかの様に仕上げる方もいらして、 まるでプロフェッショナル。刺戟されてしまうのです。 と言う亊で私も少しやってみた。難しいけれど楽しい。 はまっ…

癒しの雨

†長い夢の果てに目覚めて、 カーテン越しに外を覗くと雨。 布団から出て一服よりも先に、 窓を開けて薫りを確かめた。 漸く涼しくなって。 今日だけかも知れないけれど、 確実に暑さが弱まってきている。 珈琲豆の匂いを味わうかの如く、 すっとした冷たい癒…